1日目
炭水化物を完全に抜くなんて人生で一度もやった事がないわけで。
絶対に生活に支障が出る自信があった。
一ヶ月前からダイエットはスタートしていて、もともと炭水化物の摂取量を控えめにしていたため白米や麺に対する欲求はさほど無かった。
スーパーで半額になった豚バラ肉を大量にGETしたのでそれを中心にケトジェニックを開始。
茹でて塩コショウだけとかシンプルでうまくもない食事を取りながら何気なく過ごす。
夕方くらいまでは何ともなかったが、後半脳みそが働かなくなってくる。特に思い出す系の事が困難になりいつも口にするような名称も出てこなくなる。ろれつもまわらなくなってくる。
とにかく脳がおかしい・・・
子供を寝かしつけるために一緒に布団に入った時は、肩から脳にかけて鈍く重たい感覚がまとわり付いていた。
夜は毎晩、酒を飲むのでこの日は前から決めていたハイボールとウィルキンソンのチューハイを飲む。
アルコールで神経が鈍くなるせいか脳の気持ち悪さは少しだけ和らいだような記憶がある。
2日目
朝起きた瞬間、異常な喉の渇きに戸惑った。酒を飲んでるせいで輪をかけて酷いのだろう。喉がカピカピに乾いて亀裂が入った土のように感じる。脳も昨日の夜よりはマシかもしれないが、ひどく鈍く重い感じがする。
ほぼ病人状態。大事な仕事があったら支障が出るレベルです。
昔禁煙した時の最初の1~2日のつらさに近いような感じ。とにかく脳がおかしい。
まだ脂肪に体が慣れていないせいで下痢にもなるし、食事があぶらベトベトでとにかく気持ち悪い。
調子が悪いが酒は飲む・・・・
3日目
やっと脳が少し楽になったことを実感。寝起きの喉のカピカピ感は変わらず。
ケトは酒を選べば飲んでも良いと聞くが(常に飲んでいるが;)思いっきり脳にダメージが残る。糖質を抜くとこれほどまでに影響があるのかと思うほどだ。アルコールが残っているわけではなくても確実に脳に影響を及ぼしている感じがする。
体重は水分が抜けたのかジワジワ毎日減っているのでなんとか続けたい。
4日~11日
徐々に症状が軽くなっていく。料理もなんだかんだ形になっていく。
頭にはずーっと靄がかった感じ。
仕事は普通にできます。つらいけど・・・
モンスターエナジー飲むとカフェインのおかげか頭の靄が消えます。おかげで依存症になりそうです。高いからつらい・・・
酒の量とか飲み方とか難しい。途中で思いっきり水をがぶ飲みしたら次の日が楽だった。(ケトじゃなくても効くんだろうな。)
12日
この日はいつもと違かった。なんか脳が晴れていた。
完全にすっきりではない。ただ、いつもに比べれば断然軽い感じ。
これならまだまだやれるかもと思った日だった。
この頃になるとあぶらっこい食事もそんなに嫌ではなくなる。
油がベトベトだとは感じなくなり、むしろ水のように喉を通り浸透していく感じがした。すぐにエネルギーに変わっていく。体が熱くなっていく。
まとめ
この記録は僕がケトジェニックダイエットを振り返って思い出しながら書いたものです。結果的に一ヶ月続きましたが停滞したのでローファットに切り替えました。酒を飲みながらでも徐々に減ります。ですが、すぐに大きく減ることはありませんでした。
いつまでたっても脳は、うっすら霧がかった感じが消えませんでした。
酒との愛称は正直悪いです。飲まないでいられるならその方がいいですね。
筋トレでは気持ちとは裏腹に力がでます。持久力はありませんが筋力はあるようです。
計画的にはじめないと最初の1~3日で挫折する事になりそうです。まじで病人。
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